9月に悪化する人・しない人の違いとは?

「同じ9月なのに、なぜ自分だけアトピーが悪化するの?」 実は臨床現場で多くの方をみていると、秋口に悪化する人にはある共通点があります。 それが“体の巡り”の低下です。
ここでいう巡りとは、血流やリンパの流れだけでなく、 自律神経や内臓の働きまで含めた身体全体の循環のこと。 この巡りが落ちている人ほど、9月の気温差や湿度変化の影響を受けやすくなります。
巡りが悪い人に共通する身体サイン
- 夕方になると足がむくみやすい
- 手足やお腹が冷えやすい
- 便秘や下痢を繰り返しやすい
- 寝ても疲れが抜けない
こうした症状がある方は、皮膚だけでなく 身体の内側の巡りが落ちている可能性があります。
毎年9月に悪化する人に多い生活習慣
さらに、毎年悪化を繰り返す方には次の習慣がよく見られます。
- 夜更かしで睡眠リズムが乱れている
- 運動不足で汗をかきにくい
- 長風呂で痒みが増えている
- 食べ過ぎで胃腸が疲れている
もし1つでも当てはまったら、 あなたのアトピー悪化は季節だけでなく 自律神経と体の巡りが関係しているかもしれません。
あなたは大丈夫?9月悪化タイプのセルフチェック

ここまで読んで「もしかして自分も当てはまるかも…」と思った方へ。
実際に当院でも、9月にアトピーが悪化する方には共通したサインがみられます。
まずは、あなたの身体の状態を簡単にチェックしてみましょう。
皮膚症状チェック
- 9月に入ると急にかゆみが増える
- 首やひじ、膝裏が赤くなりやすい
- 乾燥して粉をふくことが増える
- 無意識に掻き壊してしまう
2つ以上当てはまる方は、季節変化の影響を受けやすい状態かもしれません。
自律神経チェック
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- 朝から疲れが残っている
- 便秘や下痢を繰り返す
- 気温差で体調を崩しやすい
こうした症状がある方は、皮膚だけでなく 自律神経やHPA軸にも負担がかかっている可能性があります。
体の巡りチェック
- 夕方になると足がむくむ
- 手足やお腹が冷えやすい
- 肩こりや首こりが慢性的にある
- 汗をかきにくい
1つでも当てはまる方は、アトピーの原因が皮膚だけではなく、 体の巡りの低下にある可能性があります。
次の章では、9月のアトピー悪化を防ぐために、 今日からできる具体的な対策をお伝えします。
9月のアトピー悪化を防ぐ5つの対策

9月のアトピー悪化は、季節のせいだけではありません。
体の巡りと自律神経を整えるだけでも、秋の痒みは大きく変わることがあります。
当院でも実際にお伝えしている、今日からできる5つの対策をご紹介します。
① 保湿は「入浴後5分以内」が基本
9月は湿度が下がり始め、皮膚バリアが崩れやすい時期です。
お風呂上がり5分以内に保湿することで、乾燥とかゆみの悪化を防ぎやすくなります。
② 痒みが強い日は湯船よりシャワー
熱いお湯は血流が急に上がり、かゆみを強めることがあります。
症状が強い日は、ぬるめのシャワーで皮膚への刺激を減らしましょう。
③ 胃腸を休める「引き算」の食事
食べ過ぎは内臓疲労につながり、自律神経も乱れやすくなります。
当院では、まず1日3食を見直し、腹八分目を意識することから始めています。
④ 足浴で内臓の冷えを整える
39〜42℃のお湯で足浴をすると、体の深部まで温まりやすくなります。
巡りが整うことで、冷えやむくみの改善につながる方も多くいます。
⑤ 朝の軽い運動で自律神経を整える
5分の散歩や腹筋運動でも十分です。
朝に体を動かすことで、乱れやすい自律神経のリズムが整いやすくなります。
すべてを一度にやる必要はありません。
まずは1つだけ始めることが、秋のアトピー改善の第一歩です。
ステロイドで改善しない人が見直すべき根本原因とは?

「薬を塗ると落ち着く。でも、やめるとまた悪化する…」
これは、アトピーの炎症は抑えられていても、 悪化しやすい身体の状態そのものが残っているケースでよくみられます。
炎症を抑える治療と、体質を整えるケアは別ものです
皮膚科で使われるステロイドは、炎症を抑えるためにとても重要です。
一方で、毎年9月になると繰り返し悪化する方は、 皮膚だけでなく自律神経・HPA軸・体の巡りにも負担がかかっていることがあります。
当院でみているのは「皮膚の外側」ではなく「身体の内側」です
当院では、皮膚の状態だけでなく、 睡眠の質、胃腸の働き、冷え、むくみ、疲労感まで確認します。
実際に、こうした内側のバランスが整うことで、 秋の悪化が軽くなる方も少なくありません。
アトピー整体で行う根本改善アプローチ
当院では、 オステオパシーによる体液循環の調整と、 神経ポジショナルリリースによる神経の血流改善を行います。
さらに、HPA軸に基づいた評価を通じて、 「なぜ毎年9月に悪化するのか」を身体全体からみていきます。
薬を使うか使わないかではなく、 薬だけに頼らなくてもいい身体づくりを目指すことが、 根本改善の第一歩になります。
ストレスとアトピーの関連研究:PubMed
神経免疫と皮膚炎症:NCBI
よくある質問

ここまで読んでくださった方から、実際によくいただくご質問をまとめました。
同じ悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q. なぜ9月だけアトピーが悪化するのですか?
9月は気温差や湿度低下に加え、 花粉やダニなどの刺激も増える時期です。
さらに、自律神経が乱れやすくなることで、 体の巡りが低下し、炎症やかゆみが出やすくなる方もいます。
Q. 整体でアトピーは本当に改善しますか?
整体で直接皮膚を治すわけではありません。
しかし、自律神経や血流、内臓の働きが整うことで、 毎年繰り返す悪化が軽くなる方は多くいらっしゃいます。
Q. ステロイドを使っていても受けられますか?
はい、問題ありません。
当院では薬を否定するのではなく、 医療と併用しながら身体の内側を整えることを大切にしています。
Q. どのくらいで変化を感じますか?
症状や生活習慣によって個人差はありますが、 早い方では数回の施術で睡眠やかゆみの変化を感じる方もいます。
まずは身体の状態を正しく知ることが、改善への第一歩です。
もし毎年9月になると同じ悩みを繰り返しているなら、 今年こそ「体質そのもの」を見直すタイミングかもしれません。
まとめ|9月のアトピー悪化を繰り返さないために

毎年9月になるとアトピーが悪化するのは、 乾燥や花粉だけが原因ではありません。
気温差による自律神経の乱れや、 身体の内側にある体の巡りの低下が大きく関係していることがあります。
もしあなたが、 毎年同じ時期にかゆみや赤みを繰り返しているなら、 それは「季節のせい」ではなく、 身体からのサインかもしれません。
今日から始めたい3つのこと
- 入浴後5分以内の保湿を習慣にする
- 睡眠と食事のリズムを整える
- むくみ・冷え・疲労感など体の巡りを意識する
アトピー改善の第一歩は、 薬をやめることでも、我慢することでもありません。
「なぜ毎年悪化するのか」を知ることから始まります。
当院では、皮膚だけでなく、 HPA軸、自律神経、内臓機能、体液循環まで評価し、 あなたに合った根本改善プランをご提案しています。
もし今年こそ本気で変えたいと思ったら、 一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
参考文献・監修情報
本記事は、アトピー性皮膚炎に関する国内外の医学論文、診療ガイドライン、 および当院の臨床経験をもとに作成しています。
より正確で信頼性の高い情報提供を行うため、以下の資料を参考にしています。
アトピー性皮膚炎の診療ガイドライン
- 日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」
https://www.dermatol.or.jp
皮膚科における標準治療、スキンケア、ステロイド外用療法の基本指針。
ストレス・自律神経・HPA軸とアトピーの関連研究
- PubMed(米国国立医学図書館)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
検索推奨ワード:Atopic dermatitis stress HPA axis - National Center for Biotechnology Information(NCBI)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/
検索推奨ワード:Autonomic nervous system skin inflammation
運動・睡眠・生活習慣と炎症の関連研究
- PubMed
検索推奨ワード:Exercise autonomic nervous system inflammation - PubMed
検索推奨ワード:Sleep immune system skin inflammation
監修・臨床経験
宿谷陽一(柔道整復師/臨床歴16年)
アトピー整体施術実績 延べ10,000件以上。
代表自身も幼少期から重度のアトピーを経験し、 ステロイドでも改善しなかった実体験をもとに、 HPA軸・自律神経・体液循環に着目した独自のアトピー整体を確立。
私の名前は宿谷陽一と申します。
柔道整復師として16年の経験があります。
私自身、幼少期からアトピーに苦しみ、ステロイドや薬を使っても改善しない時期を経験してきました。体重が12kgも激減し、全身から浸出液が止まらないほど重症化したこともあります。
そんな絶望的な状況の中、妻と生まれたばかりの娘を抱きしめたいという強い思いから、アトピー克服のための研究を重ね、試行錯誤の結果、ついに綺麗な肌を手に入れることができました。
この経験から、「アトピーで困っている人を一人でも多く救いたい」という思いが強くなり、当院の「アトピー整体」を考案しました。
アトピー克服には乗り越えるべき壁がありますが、叶えたい未来があるなら、私は自信を持って当院のアトピー整体をおすすめします。




